非情?笑わせるなよ。

野球好きなあなたと語りとおしたいこのコーナーwwww
今朝から昨日の落合采配で賛否両論があがっていました。
新聞を見るとどれも…
「非情采配」


1−0で迎えた最終回。ここまで完全試合ペースで来ていた山井。
落合監督は主審に「岩瀬」と、交代を告げた。


そりゃぁ僕も山井で行くのかとは思いましたよ。
完全試合なんてそうそう見られるものじゃないし、まして日本シリーズでの出来事ですからね。
正直見てみたい気持ちはありました。
でも…
「なんで変えるの?」とは思いませんでしたね。
「ぁ。いつもどおり行くんだな」ってそういう印象でしたね。


そして見事に日本一の栄冠を勝ち取った。


賛否両論っておかしいよね。
だって日本一になってるんだから。
ある評論家は、英断という表現をする人もいます。
しかしある評論家は「100年に1回あるかないかの出来事よりも、53年ぶりの日本一を取ったのならなんと小心者なのか」と。
笑ったねwwwwww
これがまた元プロ野球選手だから笑えるよ。本当に野球人やってたの?
何が大事かって。
どれだけ中日が日本シリーズに出場しながら日本一を取れなかったか。
記録なんかよりもどれだけ選手たちは日本一になりたかったのか。
あのベンチにいた選手たちの誰が…記録に固持しただろうか。
どれだけ今まで悔しい気持ちでいたのだろうか。
どれだけファンが日本一を待ち望んでいたのか。
何もわかってないね。
記録の方を取るあんたの方がよっぽど小さい人間だよ。


山井が9回を投げ切って完全試合で優勝したらそりゃぁ盛り上がるでしょう。
感動することは目に見えています。
シーズン中とか、大量リードだったら山井が今回のように「岩瀬でお願いします」と言ったとしてもマウンドには上がらせるでしょう。
でも今回は緊迫した1−0の中で投げ続けてきた。山井は本人が限界まで来たと言ってます。
ここで岩瀬を登板するのと、山井で続投するのと、どっちがリスクが低いでしょうか。
そりゃ岩瀬でしょ。


岩瀬だってそりゃぁ恐ろしいほどのプレッシャーですよ。
打たれたら、山井が投げてりゃ完全試合で勝ってたかもしれないのに…という間違いなく見てる側の身勝手な自分本位の文句が飛んでくるのは間違いないし、何より1本のヒットすら出なかったところから逆転されて札幌に行ってたら…
奇跡が起きてもおかしくなかったでしょう。
山井で行って、ランナーが出たら変えればいい?
そのランナーは同点のランナーになるんだぞ。もう一人でれば逆転のランナーにもなる。
簡単なこと言うんじゃないよ。
流れというものは短期決戦であればあるほど大きな影響をもたらすんです。
勝つためには記録なんかより、とにかく勝ちにこだわることです。
それは敬遠のように逃げながら勝つような「勝ちにこだわる」とは別物なんだから。


あとは「投手出身じゃないから気持ちがわからない」とか。
僕の中で鮮明に覚えているのが1994年5月に当時、巨人の槙原が福岡ドーム完全試合をやったときのこと。
放送開始から結局試合終了まで見ていましたが、もうとにかく投手も野手も緊張ですよ。
そんな中、最後の打者がファールフライを打った、その球を捕ったのが当時一塁手だった落合です。
完全試合がどれだけ重みのあるものか、彼は身をもって経験をしているのです。
それをわかってながら、変えたということは、それだけ勝ちに対する信念があったからこそでしょ。


非情とかびっくりしちゃったよ。
僕の意見はこんな感じです。


最後に落合監督のお言葉を…


「オレはな。職人なんだよ。野球を突きつめたいんだ。この世界には野球を食い物にしようとする政治家みたいなやつがたくさんいる。そういうやつに負けたくない。オレは記憶に残りたいなんて思わない。オレたちはプロなんだぜ。結果がすべてだろ。優勝回数が1番多い監督が、1番すごい監督なんだ!」


文句あるかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


以上ですwww。